りょーこ

失われたミサイルのりょーこのレビュー・感想・評価

失われたミサイル(1958年製作の映画)
3.8
正体不明のミサイルに脅かされる世界を描いた50年代モノクロSF

本物の基地や戦闘機などの映像が使われていることもあり、緊張感あるリアルなドキュメンタリィのようでした!

70分ひたすら不穏で恐ろしい。



正体不明のミサイルが共産圏に向け発射された。

迎撃ミサイルにより直撃は免れたものの、地球の周回軌道に乗ってしまう。

高度20km時速6500kmで進むそのミサイルは、地表を焼き尽くしていった。

軍や科学者たちは、市民を避難させつつ、なんとか撃墜、迎撃を試みるのだが……



あっという間に焼け野原になっていく地球。

一体このミサイルはどの国から発射されたものなのか?

撃墜には水素爆弾を使うしかないのか?!

レーダーや兵器が発達した現代でも十分通用する、恐ろしい作品でした。

SFだけど、ほぼ現実。

これはリメイクして欲しい!!
りょーこ

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