ほーく

風の谷のナウシカのほーくのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.0
トップクラフト制作。
宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作。

1982年に『アニメージュ』に連載していた宮崎の同名漫画(『風の谷のナウシカ』)を原作とする。
原作の単行本全7巻から見ると、序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品で、
内容も2巻66ページまでの映像化。映画公開後に連載を再開した漫画とは内容が異なる。

アニメージュを発行する徳間書店と広告代理店の博報堂による製作委員会方式で映画化され、
宮崎自身が監督・脚本を手がけた。
高畑勲・鈴木敏夫・久石譲ら、のちのスタジオジブリ作品を支えるスタッフが顔を揃えている。

以上、恒例のWikipediaからのコピペ。

その圧倒的な世界観は、当時小学生だった私には衝撃的すぎた。

腐海に蹂躙される生活圏、その原因は愚かな人間たちの肥大したエゴ。
その過酷な世界で必死に生き抜く人類。
そして、そのエゴは繰り返される。
そして、救済と希望。

その物語を強烈に心に刻むのは、
独特のデザイン(生物、メカ、植生、衣装etc.)
久石譲の音楽
島本須美を代表する声優陣
そして、安田成美の歌声

今のジブリブランドの大きな柱であることは間違いない。
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