カッキー

風の谷のナウシカのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃から何度観たか分からないが、改めて金曜ロードショーで観たのでまとめてみた。

世界が巨神兵に滅ぼされて1000年、世界は蟲が蠢く腐海に日々生活や、生死を脅かさる、ディストピアな世界🦟

軍事力で他国を従属させようとする国や、他国への軍事侵攻、兵器で腐海を焼き尽くして世界を解放しようとする思想だったり、混沌とした世界の片隅で、人徳も、行動力もあり、想いやりと、優しさ、英知を持ち合わせたナウシカが、大国の思惑や、蟲たちとの間で、蟲たちと共存する世界を模索する。
まとめるとそんな話だ。

約40年前の映画に関わらず、その普遍的なメッセージ性は40年経っても色褪せないし、CGが発達した最近のアニメと比較しても、何も見劣りしない何とも凄い作品だと改めて思った‼️

恐竜がのさばった世界より前みたいに虫が巨大化なんて、環境が変わり続ける中でこれからの地球史上で起きないとは言い切れ無いのではないかと思うし、温暖化で生物が進化して...なんてこともあるかもしない。
また、大国の軍事新略は今現在起きてるし、武器(核)が拡散されたりと、宮崎駿が考えた世界は現在にも通じている。

これからも、観て引き継がれて行くべき不朽の名作🎬
カッキー

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