あめの

風の谷のナウシカのあめののレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.0
ジブリ再上映の鑑賞2作品目。

ナウシカこそ「もののけ姫」ほどでは無いですが、
VHSで何度も観た作品ながらだいぶ内容を忘れていました。

ナウシカの人間と腐海の共存を模索しているようで、どちらかと言えば腐海・蟲達のに寄り添う側かなと思いました。
谷を治める長らしく、
皆に慕われ武器を使わず出来るだけ話し合う姿勢は、自分にある負の感情を抑えるためなのかなとも…。
でも蟲やどんな人とも対等に接する様は正に「お姫様」でした。
島本さんの少女で朗らかな声色から、
緊迫した怒りや締りのある声…改めて演技も素晴らし🙏✨

サントラも「もののけ姫」と比べ、どこか物静かなしっとりとした、正しく腐海・自然界を思い浮かべる。
大人になってから鑑賞すると、
王蟲の子供に心配されるシーンだったり何度か涙が溢れそうに😭笑

「もののけ姫」のアシタカも人間ともののけの争いを生まず、一緒に生きる術を訴えかけるキャラなので、
比較しながら鑑賞するとまた違った見方が出来て楽しかったです☺️
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