始めは劇場版2作目の14番目の標的と似てると思ったけどそれよりぜんぜん良かった。
ヒロインの蘭が記憶を失って命を狙われる展開は新しかった。ずっと一緒に過ごしてきた家族によそよそしい敬語で話す姿は親である2人の気持ちを考えると切なくて良き。
その後記憶を取り戻した蘭はここでヒロインから戦闘員にジョブチェンジ。
灰原が「蘭の記憶が戻らない方が工藤新一にとっては都合がいいんじゃない」と言ってコナンと口論になりかけたところで「私も出来るなら記憶を失くしたい」と吐露するシーンが今作の1番の見どころ。
個人的には
瞳の中>時計仕掛け>14番目>世紀末
という感じ。
「なんてね、少しは元気出た？」
