ぶるーべりー

大雪海のカイナ ほしのけんじゃのぶるーべりーのレビュー・感想・評価

4.0
文明が失われたディストピア世界に未来テクノロジーを駆使する連中が現れて…?という話。

オープニングクレジットに弐瓶勉さんの名前があってまず驚き。
好きな漫画「BLAME!」の作者さんで劇場版アニメも見ました。
というかこのアニメ自体元々地上波で放送してたやつの劇場版らしい。
どうりで登場人物の説明が薄いわけだよ😆

地上波アニメの本編を知らないまま劇場版だけを映画館で観るというレアな体験になりましたが普通に面白かった!
キャラ背景とかはさっぱりだけど十分楽しめる内容だったと思います。

話は色々ラピュタっぽく、同時に弐瓶勉ワールドも感じられました。
カクカクしたフォントの漢字、カロリーメイトっぽい四角い食べ物、光線銃 etc...
SF設定も凝っていて序盤の情報だけだと世界観がミスリードされるのが面白かったです。
(地上波見てないから実際はミスリードじゃないかもだけど😅)

BLAME!やシドニアの騎士等、他作品と世界観も繋がってたりするのかな?
作中では言及されなかったけど、仮に同じ世界だったとしても矛盾しない設定だったのが嬉しかったです。
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