デヴィッド・フィンチャー監督最新作。
Netflix製作の配信メインの作品ですが、劇場でも限定公開。フィンチャー作品なら観ないというチョイスはない、というわけで映画館に足を運びました。
マイケル・ファスベンダー演じる殺し屋の男が暗殺に失敗することから始まるクライム・サスペンス。
フィンチャーらしい題材で期待値も高めだったのですが、正直自分は乗り切れませんでした。上映時間約2時間と控えめな尺も長く感じてしまった。
主人公が非常に内省的・抑制的で感情を表に出さないこともあり、とても淡々として感情的起伏に欠ける展開に。それがこの映画のある種の魅力、特徴になっているとは思うのですが、ちょっと退屈だったかなー。
雰囲気的には映画館での鑑賞向きではあります。11月からNetflixでの配信が始まりますが、映画館で見られる貴重な機会なので、フィンチャーファンはぜひ。