最愛のマイケル・ファスベンダー様の久しぶりの主演作、ということで鑑賞！
ファスベンダー祭りだッ
フィンチャー監督×殺し屋という題材から予想したよりは、地味な印象だった。ただ、ファスベンダー演じる殺し屋がずっと呟く"マイ・ルール"と、実際には相手の言動で呟きが遮断したり感情が揺れ動いたりする様の、ギャップが面白くて、理想通りにもならず完璧でもない主人公はどうなるんだろうと見入ってしまった。
ファスベンダー様も歳を取られてしまったが、やはりかっこいい…！登場人物が少ないこともあり、最初から最後までファスベンダー様の表情や姿を堪能。言葉少ないクールな役柄も好きだけど、劇中で"やらかした"表情や困った顔を何度もしていてそこもキュン。肉弾戦のアクションシーンも見れてほっ。
キャストで名前が挙がっていたティルダ様はいつ出てくるんだ？、と待機していたら、こちらも60歳を超えているとは思えないお美しい姿で登場。ファスベンダーを黙らせる存在感、どこか怪しげな雰囲気といい、短い登場ながらバッチリ印象的だった。
劇場ではなく配信での鑑賞になったけど、ファスベンダー様を再び映画で見れたこと、思っていたより細かな演出を楽しめた作品でした！
