ザ・キラーの井上陽水のレビュー・感想・評価

一人の殺し屋が淡々と人を殺す物語。暗殺者の話しだから当然対話は凄く少なく、物語も淡々と進んでいくんだけど、それでも飽きずに観れるのはフィンチャーが映画撮るのが上手いからとしか言えない。
カメラを切り替える度に周りの環境音の音量のバランスを極端に変える演出が緊張感を上手く演出していてすごく良かった。
Netflixが出資者だから仕方ないのかもしれないけど、音にこだわりを感じたからこそ映画館で上映してしばらく経ってから配信して欲しいなって思う映画だった。。。
古い考えなのかもしれないけど。。。