このレビューはネタバレを含みます
デヴィッドフィンチャーのNetflix映画ですね!
仕事に失敗した殺し屋は自宅で妻が殺されそうになり、復讐する!ってお話ですね。
最初は自分の仕事の説明ばっかりで眠くなりましたが、殺し屋の仕事っぷりが丁寧に描かれて段々面白かった!
最初は、えっ窓から狙うの?カーテン閉まってたらどうする気?とか、なんで銃を最初から組み立ててないの?とか気になりましたが、主人公は大分優秀な殺し屋さんでした。
復讐のため、全然悪くない運転手さんを殺すなど、全く応援する気にはなれない主人公。でも常にぶつぶつ「感情に流されるな」とか言ってたから、本当はやりたくなかったのだろうかw
殺すための道具をあちこちに捨てる場面や、Amazonで注文して道具を受け取ったり、殺す場面よりもその前後、準備と事後処理を淡々とこなす様が描かれるのは新しいなあ、と思った。
貸し倉庫の装備が凄くて、組織もないのに個人手配してるのか?とか、狙われた皆さんは抵抗せず随分あっさり死を受け入れるよね、そんなに優秀ならますます最初のミスは一体…?とは思ったかなw
しかし、わかりやすい派手さは無くて、地味に見えたけど、マイケルファスベンダーはピッタリだったし、新しいタイプの殺し屋映画、それなりに面白かった。