このレビューはネタバレを含みます
まさに殺し屋の映画。
殺しの成功を重ねていき殺害方法やシュチュエーションなどの難易度を依頼外で不必要に更に高めていくスリルジャンキーかつ慎重で完璧な仕事をこなす主人公が初の殺しの初歩的？失敗。初の非常事態に努めて冷静に痕跡を消して逃亡を図り家路に着くと妻が暴行されていた。再起を図る為ではなく家族も自分の存在を脅かす存在を消す為に、始末を命じてた殺しの斡旋をしてた弁護士事務所を襲い元締め弁護士殺害、依頼人の情報を知ってる秘書を使い情報を得て殺害、徐々に依頼人を遡って全てを消して行く。最期に依頼人のセキュリティを突破して自分の存在と恐怖を植え付けて去って行く。他国で妻とバカンスラスト。
徹底した現実主義な主人公のルールとそれを遵守する様に自分に言い聞かせて実践して行く主人公の葛藤と被害者達の様々な反応がとても魅力的だった。
これで主人公が足を洗って幸せに暮らせば殺し屋としてかなり幸せな余生になるのでは無いかな？
