もうすぐ地元の劇場でも公開されるのにも関わらず、待っていられなくてNetflixにて。よってスコアはなし。
デビッド・フィンチャー監督とは相性が悪いので、どうかなぁ？と思ったが、個人的には今までのフィンチャー作品で一番良かったかもしれない。こんな奴はごく少数派だとは思うけれど。
ざっと周りを見渡すと、
全体的にレビュースコアは低めの模様。
そりゃそうだよなぁ...
自分は淡々として派手ではないところが凄く気に入ったんだけど、地味って言われれば、ものすごく地味な作品だし、とにかく画面が暗い。この映画の淡々としつつも妙に緊張感のある感じを堪能するには、暗い劇場の狭い座席に拘束されなければ。
自分も初見は配信鑑賞だったので、
後日劇場に行く予定。
あと、スミスが好きなのよ、アタシは。映像と音楽が合っているかどうかは もはやどうでもよくて、とにかくThe Smithsが劇伴なのが嬉しいし最高です♪
ただし、
少々ネタバレ気味に書くと
そもそも論として
あれだけの能力のある殺し屋が
最初のミッションをミスするとは到底思えず。
さらにドミニカ共和国の女が殺されずに
生きているのにもすごく違和感があった。
で、あそこまでの復讐をしたのにも関わらず、
その後も未だにドミニカの自宅で
のんびりしているってのも腑に落ちない。
よって、
そもそもストーリーとして成り立たないので、
脚本自体に無理があるのでは？
な〜んて、余計な事を思ったりしたが、
完璧主義者の主人公の最初の失敗は
監督自身の『エイリアン3』の失敗で、
その後の復讐劇も監督自身のヒストリーに
なぞられている、という意見を読んで
へぇ〜なるほどなぁ、、と。
