おはぎのえいが

ザ・キラーのおはぎのえいがのレビュー・感想・評価

ザ・キラー(2023年製作の映画)
3.7
個人的、300やスティーブ・ジョブスが特に好みなマイケルファスベンダーが主演の当作品。
監督はデヴィッドフィンチャーでざっくり暗殺者の物語と思っていたが、ジョンウィックなど王道には行かないだろうと思い、下調べすることに。笑

時代背景は1605年の火薬陰謀事件、カトリック教徒が国王暗殺を企てた話で
どうやらその火薬陰謀事件で火薬の見張りを行っていた"ガイフォークス"という男が、
逮捕されて、未遂に終わったらしいが、そのガイフォークス役がマイケルファスベンダーであるそう。
この事件で注目の人となり、英語の単語で"guy"という単語はこの人が由来になっているのだとか。

さて、冒頭の10分そこら、"裏窓"を観た人なら誰しもが過ぎる絵面が映し出される。
もうフィンチャーの癖というか、一筋縄ではいかない感じ。
始終、マイケルファスベンダーが映し出されており、二ヒリスティックな内容はだったが嫌いではなかった。