#twcn
フィンチャー先生の”自宅で見るヤツ負け組LOL”という皮肉たっぷりのNETFLIX映画。
てかおファスが🍌を頬張ってたよ!!
前情報シャットダウン過激派の私めが珍しく履修済の方に『おファスの脱ぐシーンはありますか⁈それだけ!それだけ教えてください‼︎』と前のめりで聞いていましたw(コワイ)
『シャワーシーンはあるけど期待してるような(a.k,aファスドン)はないよ』と聞いて『えっ、あ、はい…ちっ!』と明らかにテンションが下がる危ない人。
(何見に映画行ってんだよ!)
確かにシャワーシーンはあったけど肉体自体はあまり見えず(´・ω・)
てかあの時には、おファス肋骨折れてたよね?
それよりぼやけてはいるもののパンイチでの筋トレシーンとかグッと来ましたね。
挙句🍌や🥚を頬張るおファス(T^T)
フィンチャー先生ありがとう(T_T)
(だから何見に行ってんだよ!!)
あ、主演俳優への下衆なセクハラ目線ばかりじゃなくて映画の感想書かなきゃ!
The Kllerという殺し屋の男おファス。
おファスはパリでの要人暗殺に失敗。
そもそもは自分で蒔いた種。
その回収a.k,a襲われた恋人の復讐劇。
これなー!
実弾(消火器系)ヲタからしたら結構マヌケなのよね。
ちょっと銃火器ヲタのうんちくを挟みますね.
およそ30m程の距離。
障害物のない直線、クリアな視界、そして人間のような大きな的。
この標的をスナイパーライフルで外すってちょっと考えられない…
こんなミスする?
素人かよ。
多分、わたしでも命中すると思う。
つまり”プロに依頼したにも関わらずありえないミス”と取るので制裁も致し方ないと言わざるを得ない。
スナイパーライフルのシーンはここだけ。
他に使ったのはハンドガンばかりでグロックやSWなどのAT銃。
おファスはドイツ系にも関わらずH&Kは登場しなかったように記憶しているのですが、敢えてならプロのスナイパーとしての説得力も上がる演出。
ちなみにわたしはATよりリボルバー派です。
だって薬莢飛んでくるの怖いもん。
避けちゃうことあるもんw
しかもその飛んできた薬莢がちょうど銃を構えた肘の部分に溜まって熱いのw
さっき気づいたけど長袖着て撃てば少なくとも熱くないのかw
アホですんません。
これを殺し屋視点に置き換えると、もうちょっと説得力を増す。
弾込めは確かに手間やけど、弾数の少ないスナイパーには関係ないはず。
威力もリボルバー銃の方が強い。
それに比べてAT銃は飛んだ薬莢を回収する手間が発生する。
身体に付着する硝煙もATの方が多いはず。
なのでおファスのような短時間勝負のスナイパーならATの方がリスクがある気がするのですが…まあ手入れが楽ってのはあるけど。
あと、あの肉弾戦ね。
そら、おファスは身体もドンも大きいとはいえあんなマッチョ盛り盛りには勝てんて…
なんでハンドガンだけで突入してんだよ…それこそわたしでもナイフの一本や麻酔薬の入った注射器とか持ってくよw
上記から考えると、このキャラクターなんか殺し屋ってよりはスナイパーって職業なのかなあ?と思うんやけど、準備、処理の手際、装備や持ち物も含めるとやはり殺し屋なのか?
ネイルガン(釘打ち込むやつ)の使い方なんかはオーソドックスな攻撃方法ですし日本でも出来るのでぜひ!
いやあ勉強になります(コワイ)
そんなこんなでGirl Freiend、いや、あの方の言葉を借りれば”Female Freand”の復讐のため徹底的に関係者を一人残らず血祭りに上げるおファス。
あの方が登場した時はびっくりして開いた口がしばらく閉じなかったw
ええ?!
ご、豪華!!
しかも人が人を…という歴史文脈には思わず笑ちゃったよw
時世的にはまったく笑えない。
(映画を作った時にはまだ今のような情勢ではなかったので仕方ない)
もうすぐハヌカの季節なのに今年めっちゃやり辛いですよね。
彼は目的を成し遂げなにかを手に入れるのか?
それとも…
数字大好きでなんか法律の勉強もしていたっぽいおファス。
彼の人となりとプロの殺し屋の手際に痺れるフェティッシュ映画でもあると思う。
しっかしイイ男ですなあ。
あの握手してた銀行窓口の人羨ましくてしょうがなくない?
追い詰められて悲壮な顔をすればするほどHOTに見える俳優マイケル・ファスベンダー。
真面目なんやろね。
これは個人的な考えなのですが、この映画ってNETFLIXオリジナルですよね?
なのにDolby Digitalで撮影された2.35:1という画角。
サウンドはDolby Atmos。
この出力で自宅で見れるやつなんていねえだろ?!
シアターで見るとそれがまざまざと見せつけられめちゃくちゃ豪華でお金かかってるんですね。
もうフィンチャー先生が『お前ん家のしょぼいテレビやしれてるホームシアター、挙句ラップトップで見るヤツ正気?』って言いながら作ってるような気がしてww
そういうとこも大好きなんやけど如何せんやってる期間も劇場も少ないという…上流階級の遊び扱い??
そして最後の最後まで油断できないフィンチャー先生映画。
なんとエンドロールミュージックのBPMが60から始まり段々120へ。
最初は心拍測ってるのかと思ったら脈拍やったのねw
じゃあBPMじゃねえや!!
“エンドロールミュージックのビートの速さが60から始まり段々120へ”
最後の最後まで一貫しててさすがフィンチャー先生!ってニッコニコで劇場を後にしました🤩
新
日本語字幕:玄岩 瑛子