2023/11/22
デイヴィット•フィンチャーの新作映画だからもうすごい期待値上げてたからこそちょっとうーんって思ってしまった。初めから淡々と始まるからどこで「えーっ!?」と驚くようなどんでん返しや胸糞結末になるのかなぁと思っていたら最初から最後まで淡々としていた。そして基本他の人との絡みがないから感情移入もなかった。
凄腕殺し屋だから、ハラハラドキドキの展開も一切なかった。私、ノワール系の映画苦手なんだなぁと認識するいい機会だった。
視聴後にyoutube でとある解説動画を観てこれはフィンチャー監督のプロフェッショナル〜仕事の流儀〜なんだという意見を聞いてなるほどな、と感じた。彼の映画監督人生を描いていると考えるとすごく納得した。最初暗殺に失敗してしまうのが、映画でいうとエイリアン3に対応しているとか考えると確かに面白い。何度も何度も計画通りにやれ、感情に流されるな、報酬に見合う仕事だけしろと主人公が自分自身に唱えていたのはフィンチャーの仕事の流儀だったのか〜 そういう風に見るとめっちゃ面白いえいがだなと感じた。