カタツムリ

ザ・キラーのカタツムリのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・キラー(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

殺し屋の淡々とした殺しのルーティンただそれだけなのにとても魅力的に描写されている。
そんな彼がたった一度のミスから物語が動き始めるが、常に心にあるのは殺しに対する自己ルール。

ティルダ・スウィントンが人間離れした雰囲気でやっぱりこの女優さん好きだな〜ってなった。
そんな彼女も、目論見虚しく他者と同じく処理されるだけという所にもザ・キラーとしての揺るがなさにカタルシスが生まれている。

アーリス・ハワードとマイケル・ファスベンダーのやり取りの意味が分からなかったけど、ハワードは殺しの事は知らなかったのではないか?という考察を聞いて結構腑に落ちた。
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