デヴィッド・フィンチャーらしくない割とシンプルなクライム映画。
巧妙な罠もなければ、どんでん返しも胸糞展開もない、あっさりとした味付け。
主人公のマヌケ具合がクセになりそうな感じがする冒頭から、…
カルマなんて無いはずの人生が一発のミスで色めき出すのは、人間、どこかでもがき苦心する方に生を感じるからか。The Smithのベストアルバムそのまま垂れ流すかのような風でいて、奇妙に楽曲とマッチし…
>>続きを読むマイケル・ファスベンダー演じるニヒルな雰囲気漂う殺し屋が出ずっぱりなのに、ほとんど喋らずモノローグで進行していくので派手さは皆無。
殺し屋のドキュメンタリー的でもあり、世界を転々とするのが少しロード…
観た後にこの映画が何を言いたいのか3日くらい考えてるが、考えれば考えるほどよく分からなくなって来ている。
ストーリーの流れ的にはほぼ無関係なタクシードライバーや相手の善良心に訴えかけて交渉しようと…
ゴルゴ13のようなスナイパーの映画を想像していたら…。冒頭任務を失敗し、その報復を指示した全員を一人ずつ殺していく。
感情がほとんどないが、パートナーが傷つけられたことには報復しないとならない。
何…
シュールギャグ寄りのキリングアクションとして観る分には楽しめるかもしれない
それにしても、ちょっっっと期待値が高すぎたかもしれない、申し訳ないがガッカリした
いや、読み取れないこちらが悪いのだろうな…
殺し屋の映画は数々あれど、この殺し屋は淡々と仕事するだけ。
それがなかなかよかった。
ティルダ・スウィントンの演技が良すぎてそこだけ何度も観てしまった。
そして熊の話がおもしろくてめちゃ笑った。
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