2024年 141作目
(劇場 79作目)
都内はバルト9だけの公開という希少映画。
オーストラリアの作品で舞台もオーストラリアのどこか。
各地を転々とした話はあるけど現在がどこかは分からない。
元兵士のライアンはイラクでの任務中に肩を打たれ現場から退き後輩の育成をしていた、そんな最中妊娠中の妻と息子が交通事故に巻き込まれ、2人ともRH null型の血液で輸血も少ない為どちらかしか助からないと告げられる。
これ、具体的には映像として描いてないけど、お母さんの血を息子に輸血したんかな。
妻を亡くしたライアンは失意のどん底。
息子ビリーを育てる為に退役するも定職に就けずビリーが割とグレる。
(雰囲気全然グレてないけど、薬物とか窃盗とか色々してるっぽい。)
ビリーがめちゃくちゃお母さん似で綺麗な顔立ちなので全然その悪い感じが入ってこない(笑)
ライアンの軍人自体の仲間のジョニーは戦闘スキル活かして裏稼業をしているとのこと。ライアンに一晩手伝ってくれっていうから、これ傭兵とかそういうんかなと思ったら、ドラッグディーラーで仲間の金盗むってなんかみみっちい仕事。
一晩だけのはずが、ビリーが友達の親の車で事故って全損。
金の欲しいライアンはスナイパーの技術を活かしてジョニーの手伝いもしちゃう。
全部片付いたはずがジョニーは突然家を襲撃されて刺される。
コカインでハイになってたジョニーは殺しちゃう。
報復を恐れたジョニーはライアンに助けを求めるも断られ、逆上して殺そうとする(意味不明)も息子ビリーがジョニーをライフルで1発で仕留め一見落着。
全然落着してないよなぁと。
ジョニーの家で死んだやつどうなるん?
ジョニーは?
まぁその辺どっかに埋めたんかな。
一応親子の絆も戻ったようで旅に出て終わり。
ジョニー役のマットネイブルが監督してるんだけど、まぁ確かに公開関数は増えなそう。
別につまらんとかはないけど、なんていうかB級+@位な感じ。
アメリカだとリーアムニーソンとかやりそうな感じ。
然程目を引くアクションシーンもないし、(スナイパーで狙撃はおおっ!とは思う)
タイトルのトランスフュージョンって輸血という意味だけど、あんまり映画の本題と絡んでないんだよなぁ。