mikoyan358

雨を降らす男のmikoyan358のレビュー・感想・評価

雨を降らす男(1956年製作の映画)
2.0
2014/11/25鑑賞(鑑賞メーターより転載)
干ばつで悩む土地に突然現れ金をくれれば雨を降らせると豪語するどう見ても怪しい男(笑)が、土地の女性と知り合い徐々にまっとうな心を持ち始め...というドラマ。その設定や起こる出来事は極めて地味で正直退屈なのだが、一方で気が強く全く魅力的に見えない地元女性役のキャサリン・ヘップバーン、そしてこれまで数多く演じてきた胡散臭い役の中でも際立って胡散臭いwバート・ランカスターの舞台を思わせるような大仰な演技を見るのはそれはそれで楽しい。こういう演じ方でも許される俳優、昔は確かにいたなあ。
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