カンフーハッスルでも取り上げられた如来神掌をテーマにした一本
普通のカンフー映画かと思いきや漫画原作らしくとんでもない一本だった
それと多分邦題のカンフーウォーズはスターウォーズから頂いた感じだと思う(ライトセイバー的なのが出てくる
ストーリーは漫画という原作があるから武侠映画と同じく早足気味
登場人物も多く早足気味なのでついていくのに精一杯ではあるがそこまでストーリーは大事な作品ではないのであまり気にはならなかった笑
そんでやっぱり特筆すべきは超個性的なキャラクターの数々で、もうお腹いっぱいだよとなってしまうぐらい次から次へと濃すぎるキャラが出ていた
燃えよドラゴンなどでもお馴染みの石堅も出てるんだけど彼は足が伸びるラスボスを演じている(自分でも何を書いてるのかよくわからなくなりそうだけど実際そうだからしょうがない。周星馳の西遊記の足じいはここから来てるのかな？
そんな彼の辿るラストもアホすぎて最高(真面目な話だったのに
個人的に好きなキャラとしては羅烈でなんかいるだけで面白いです笑
ベティ姐さんは相変わらず可愛らしくて最高です
そんでレスリーチャンの神鳥伝説にも出てきたような怪鳥がててくるんだけどそのチープさも含めて楽しいです
アクションは漫画原作ということでド派手なエフェクトやワイヤー、爆発を多用した派手なものになっていた
時折みせる普通のアクションが面白かったので個人的にはこれで行って欲しかったが普通のアクションならこれほどの怪作にはならなかっただろうなと思ったり笑
なんてものを見ちまったんだ…と思わざるを得ない世紀の大怪作
でも僕は好きです笑
