たけちゃん

紳士は金髪がお好きのたけちゃんのレビュー・感想・評価

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)
4.0
ダイヤモンドは女の親友!


ハワード・ホークス監督 1953年製作
主演マリリン・モンロー


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
今日は福島県の南会津町からお届けします( •̀ω•́ )و✧

本日、8月5日はマリリン・モンローの命日なんです。


【マリリン・モンロー】
1926年6月1日、カリフォルニア州のロサンゼルス生まれ。恵まれない幼少期は孤児院で過ごし、16歳で結婚したそうです。愛を求めた人生だったんでしょうね。
戦時中、工場で働いていた時にピンナップモデルとして用いられ、次第に映画に出演することに。
チャンスを掴んだのは1953年。
今作「紳士は金髪がお好き」と「ナイアガラ」に出演して、スターの仲間入り。でも、待遇が不満で一時休業していたが、1955年の「七年目の浮気」で不動の地位を手に入れましたね!
その後も「バス停留所」「王子と踊子」「お熱いのがお好き」とヒット作に出演しました。
1962年8月5日にバルビタールの過剰投与により36歳で亡くなりました。







さて、映画です。
面白かったわ~\(^o^)/
これはモンロー初期の傑作ですね。
今まで観たマリリン・モンローの映画で一番好きだったなぁ。


監督はハワード・ホークス。
「モンキー・ビジネス」でモンローのコメディはいける!と踏んだんでしょうね。今回は主演に抜擢でした!


ミュージカル・コメディですが、本当にところどころ可笑しくて、笑いを我慢できなかったです。
ちょっとトムとジェリーっぽくもある( ˘ ˘ )ウンウン
また、マドンナの「マテリアル・ガール」の元ネタですね。本当にマリリン・モンローが素敵でした!


マリリン・モンローは今作の歌はほとんど自分で歌っているんですけど、それが素晴らしいよね。独特のウィスパーボイスで、すごくセクシー。そりゃあ、惚れるわ( ˘ ˘ )ウンウン

有名な「ダイヤは女の最良の友」はもちろん素晴らしいんだけど、「恋にしくじったら」とか「バイ・バイ・ベイビー」とか、本当に耳に残る曲ばかり。
踊りも素晴らしくて、マリリン・モンローがセックスアピールのみならず、エンターテイナーとしても一流であるのが分かります( ˘ ˘ )ウンウン


相方ドロシー役は、戦前からセックスシンボルとして人気だったジェーン・ラッセル。僕はそんなに好みの顔立ちでは有りませんが、この映画により、マリリン・モンローに並ぶ人気を得たらしい。
モンローと2人でチャイニーズ・シアターに手形を残したそうですよ。


モンロー演じるローレライ・リーにのぼせる富豪のガスを演じたのはトミー・ヌーナンで、とぼけた演技がうまかったんですが、この作品の後に出演したジュディ・ガーランド主演の「スタア誕生」では、アリーの親友であるピアニストを演じていましたね。上手い役者さんだ( ˘ ˘ )ウンウン




時間も短く、軽~く観られるミュージカルなので、ちょっと小腹が空いた時にいかがですか?