デルタ

ナチスに仕掛けたチェスゲームのデルタのレビュー・感想・評価

3.5
配信が開始されたようなので記録。
昨年5月頃、劇場公開前にドイツ語ドイツ語字幕にて鑑賞。
ドイツからDVDを取り寄せた後に日本での劇場公開が決まるという苦い思い出が…

予告編を見ると、Netflixシリーズの『クイーンズ・ギャンビット』のような作品を期待しがちですが、
実際は、チェスゲームが主体ではなく、チェスを通じて、主人公ヴァルトークの精神面を描いた作品。
白熱したチェスゲームは期待しない方がいいです。

主人公ヴァルトークを追い詰めるゲシュタポ、ベームの役にアルブレヒト・シュッフ♡
アルビーの数少ない日本公開作品ということで、7月の公開日には心踊らせながら朝イチで劇場へ。
しかし、『ミッション:インポッシブル デッドレコニング』の公開日と重なり、朝イチの劇場に誰もいなかったという寂しい思い出も😢
結局お客さん3人だったな~…

優男のアルブレヒト・シュッフが、不気味にヴァルトークを追い詰めるナチスを好演しています。
デルタ

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