もう夏

ナチスに仕掛けたチェスゲームのもう夏のレビュー・感想・評価

2.0
金曜日の朝9時、部屋にて窓あけて鑑賞

ヒトラーの命令で監禁された公証人が1冊のチェス本を武器に命を張った。ナチスとの心理戦に挑む驚愕のサスペンス! ロッテルダム港を出発し、アメリカへと向かう豪華客船。ヨーゼフは久しぶりに再会した妻と船に乗り込む。かつてウィーンで公証人を務めていたヨーゼフは、ヒトラー率いるドイツがオーストリアを併合した時にナチスに連行され、彼が管理する貴族の莫大な資産の預金番号を教えろと迫られた。それを拒絶したヨーゼフは、ホテルに監禁されるという過去を抱えていた。一方船内ではチェスの大会が開かれ、世界王者が船の乗客全員と戦っていた。船のオーナーにアドバイスを与え、引き分けまで持ち込んだヨーゼフは、彼から王者との一騎打ちを依頼される。ヨーゼフがチェスに強いのには悲しい理由があった。王者との白熱の試合の行方と共に、衝撃の真実が明かされる──。

おもしろい
ナチスで学んだチェスゲーム の後遺症
1人の男の経験の話
題名とは印象が違って、凄く個人的な話かな いろんな過去回想やトラウマや幸せな今が男の視界で入り交じる
序盤でもう既にどっちなんだいだから進むにつれ当たり前にあれなんだけど、それがちゃんとキツめに描けていてよかった
ラストカットをどう捉えるかじゃないかな
もう夏

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