RAMPO

エスケープ・ルーム2:決勝戦 エクステンデッド・エディションのRAMPOのレビュー・感想・評価

3.6
触らぬ神に祟りなし、君子危うきに近寄らず。
前作で折角生還したのに何でまたわざわざ自分から飛び込んでいくかね、と言ったら野暮なのでしょう。
でも本作の主人公にはその点を強く感じざるを得なかった。
負けん気の強さは良しとして、せめて他人を巻き込むなよとw

前作もそうだったけど、主人公ゾーイ、かなり賢そうなキャラ設定の割に、そこら辺があまり活かされてないのが残念。

内容的には、飛んで火に入る夏の虫。
まんまと罠に嵌って脱出ゲームに引き込まれる。そこからの展開は前作と大差ないけど、オチだけ少し捻りがあったかな。
とはいえ、それも序盤のとっても分かり易い伏線の回収に過ぎないので、ほとんどの人は驚かないのではw

だがしかし。
この最後のゲーム、多数の一般人を巻き込んでる時点で、もはやゲームとはいえず国家規模の組織的テロなのでは?w

なお、私の観たのはレンタル版、北米公開版でしたので、エクステンドエディションはまた違ったラストを迎える(その結果違った感想になる)かもしれません。観る機会ないけどw
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