六四二

赦しの六四二のレビュー・感想・評価

赦し(2022年製作の映画)
4.0
監督のアンシュル・チョウハン作品は初めて見させてもらったが、インドの方が日本映画をなぜ作るのかということに非常に興味が湧く。
映画を引っ張るのは主に三人の役者。法廷ものとしてはトリッキーなものがないことで、被害者の父母、被告人である夏奈の三人の痛みを純粋に慮ることができた。とはいえ、最初の公判でいじめを受けた事実が明らかにされないことについて、論理的補強があればなお良かった。
六四二

六四二