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赦しのmomominnのレビュー・感想・評価

赦し(2022年製作の映画)
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どうやら日本在住のインド人監督らしい。
偏見かも知れないけど、
最初から最後まで
「日本ぽくねーっ」…って感じ。

まず父親がさ、
「マイスモールワールド」や「ファミリア」に出てくる在日外国人みたいで。。
本当に本人が日本語喋ってる?って感じの違和感。
台詞だけ吹替でアフレコしてるみたい。
でも本当に日本人なんだーこの人。しかもハーフですら無いの!?マジか。
しかも、結構いろいろ出演されてるのね…失礼しました。

まぁ、演技は良かったんじゃないですかねぇ。
MEGUMIさんも、真矢みきさんも不安なんか皆無だし、
藤森慎吾さんも良かったよ?

うーん、でも
俳優さん達の演技力というより
やっぱり演出の問題かなぁ。台詞のワードチョイスとか。
ただの建物群が映るだけのシーンでも「どこの国だ?」って感じたもん。
何で日本でこの映画作る気になったんだ? てゆか、日本である意味あったのか?…ってくらい、裁判の内容より気になっちゃった。
「愛に奉仕せよ」ぐらいの違和感だったんだけど。(←韓国映画、原作が中国、設定は仮想国家、印象的には北朝鮮?)

「対峙」がアメリカ流遺族のその後なら、
「赦し」は日本流かなぁ…と思って観たけど、こりゃ違いますな。
まぁ、加害者本人が生きてるからね~。条件がそもそも違うけども。
まだ「空白」とかの方が日本的遺族の心情って感じだったかなぁ。
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