映画オリジナルのラストは原作のその先にある監督なりの解釈なのだろうけど、あの距離感の対比と、再度タイトルを意識させられて、明るい方向に向きかけた気持ちがなんだか暗いところに戻されたような感覚になった。
かなえも悟も堀も、どこまで本当のことが言えたんだろう
というかそもそも本当のことって大事なのかとか。それはどじょうのことでも本音でも心地良い嘘が優しさのときもある
人をわかるということも答えはないし、わかることはない、は正しいのかもしれないけど、諦めだけではさみしいし、他人と生きてはいけない、。むずかしいね
ふたりで沼に行くカットはふしぎな、良い違和感だった。あとは、瑛太がやっぱりすごい。銭湯もいい舞台だよなあとあらためて。
そして今泉監督はやっぱりオリジナル脚本で観たい〜
