アメリカのデンバーからサンフランシスコまでの2100キロほど(Google調べ)を15時間という猛スピードで駆け抜けるアメリカン・ニューシネマのロードムービーだった。
『イージー・ライダー』よ…
初めて見たのは大学の時。当時は時系列が前後したりする映画好みでは無かったので、そこまで刺さらなかった。その時はあの終わり方がバッドエンドだと思っていたけど、今見たらまた違った考えになった。
コワルス…
カルト映画としての
オーラ✨が眩かった
250馬力の白いターボ(チャレンジャー)で中西部を東から西へ爆走する🏎🎉
それだけです
それがとても良い
そしてとても爽やか
人々を惹きつけてゆく
コワル…
ただの昔のカーアクションがリマスターされるわけないし、すごく有名な映画だから、何か名作ポイントがあるのだろうと、予想し見に行きました。
まず、冒頭のシーンがラストなんですね。
そこをちゃんと見ていな…
このレビューはネタバレを含みます
2023年4月
・個人の抱える鬱屈や怒りに社会全体に対する怒りが投影されている部分、そして怒れる主人公を閉じ込める社会・構造自体への反撃や脱出が描かれる部分。この二点が、個人的にアメリカンニューシネ…
この映画で描かれるほとんどの絵が主人公が運転するダッチチャレンジャー。無我夢中で車を走らせ、その先にある消失点に向けて、もしくは映画のフィナーレに向けてひたすら走り続ける。
途中途中で描かれる人間…
「これは誰のために作られたのだろう」と考えさせられる映画と出会う時が稀にある。22歳の夏に、コワルスキーは俺の人生哲学を確立させてくれた。これは俺の映画なんだ。俺の血肉に落とし込める映画なんだ。
郷…
空っぽな心が、猛スピードで荒野を駆け抜ける!
行き着く先は自由それとも喪失か。どっちにせよ、一度走り出した孤独な魂を誰も止められやしない。そして主人公が浮かべた、あの表情はきっとそういうことだよね。…
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