【消えないポイント】
デンバーからサンフランシスコへ。
70年型ダッジ・チャレンジャーR/Tが疾走し、各州警察が振り回される。
アメリカ人のソウルをくすぐる音楽に合わせて、カーチェイスが延々繰り広げられる。
理由なき反抗。
自由を求めるソウル。
反逆者のブルース。
あっけなく散っていく、ロックな生きざま。
サーフィンサヨナラガール&バイクオールヌードガールが、とってもシュール。
彼女たちの絵づらはしっかり記憶に残りそうです。
エンドロールに流れる「Nobody knows」を歌うKim and Daveが、キム・カーンズ夫妻というのも驚愕ポイント。
全編を通してのシンプルさが、消えることなく心に残ります。