追悼:バリー・ニューマン
70年代アメリカニューシネマと称される作品の中ではマイナーだと思っていたのでリバイバルされたことに驚いたけれど、71年のキネ旬では第5位にランクインされており、当時から高…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2023/12/17
ニューシネマはだいたい突っ走って突然死。反体制ムードがない今観ると、シンプル&呑気で良いものだ。調べてみたらこの監督『ロリ・マドンナ戦争』の人だった…
やっと観れました!4Kリマスター!
リバイバルされてもタイミング合わなかったり4Kでもない小さなスクリーンだったりでなかなか観れずヤキモキしてましたがやっと観れました。ホントにありがとう!新文芸坐さ…
オープニング、言葉もなく淡々とショットが積み重ねられ、車道上で指示を出す男に従って、ショベルカーがその金属部分を地面に落とす乾いた音が2回連続し、その隙間に男が収まる。ここで、おっいいんじゃないか…
>>続きを読むほとんど理由もなく、けど取り憑かれるように車を爆走させる主人公は爽快。だがこの社会の欺瞞などが同時に描かれていて、それらからの解放の行き着く先を暗示している映画だった。まさにアメリカンニューシネマ…
>>続きを読む行って帰ってこなくても優勝できることを教えてくれた本作。直前に観た『テルマ&ルイーズ』のような権力や現実からの逃避行ではなく、決まったところにひたすら向かい続ける中たまたま追いかけられることになった…
>>続きを読む最初は賭けに勝つために警察をかわしながら目的地を目指す逃亡劇のような作品だと思ってたのですが、途中から主人公の過去が明かされていったり、当時の社会問題などにも踏み込んでいくことで、この逃亡劇にいろん…
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