ももさく

阿波DANCEのももさくのレビュー・感想・評価

阿波DANCE(2007年製作の映画)
2.5
東京育ちの茜(榮倉奈々)はヒップホップダンスで賞をとりニューヨークへ来ない?と言われていたのに親(高樹沙耶)の離婚で徳島に転校。キックボードを走らせていた茜は大切なメダルを落としてしまう。それを拾ったのがコージ(勝地涼)。そんな中、一緒に踊っていたメンバーがニューヨークへ行く事に。茜はダンス部の扉を叩くと中で阿波踊りを踊る男子4人コージ、ユッキー(北条隆博)カズ(高橋淳)ミノル(尾上寛之)が...。阿波踊りをダサい扱いする茜にキレるコージとヒップホップVS阿波踊りのダンス対決に負けたコージは阿波踊り名人の父親(高橋克実)にどこがいけないのか聞くと「自分で考え」と言われ茜は自己主張の強いダンスばかりで「なーんも伝わってこんかったアホになれてへん」と言われる。阿波ダンスは成立するのか...。

勝地涼の阿波踊り姿が似合いすぎる。そして私服のダサさも凄い。

何故だかは分からないのだが榮倉奈々のヒップホップダンスが素人の私が見てもうまく見えなかった。手足の長さだけはやたら目に入る。長い髪、ピアス、ギャルの榮倉奈々が珍しく感じた。

茜が踊る理由とは?。何故キックボードなのか?オシャレ感だと思っていたが...。

おじいちゃん(笑福亭松之助)が言うアホとは、なーんも考えん事。楽しい時に笑う、アホになる事の大切さ。

星野亜希演じる先生にはイライラした。

ぼやっとした情けない先生湯川尚三(岡田義徳)と渦を見ながら語るシーンは良かった。

ダンスはKABAちゃん、音楽はCO-KEYが担当しているようです。CO-KEYは映画にも少し出演。

後半の阿波ダンスは長かったけどみんなが楽しそうだった。

海や電車のシーンは青春映画の定番でした。

勝地涼見たさに鑑賞しましたが内容は若者むけのキラキラした映画です。