このレビューはネタバレを含みます
世界のおわりから、未来のあなたへ
希望と絶望が交互にやってくる。
ラスト、ハナはこの世界を愛したいといったけど、私はもうこの世界は終わらせてほしいと思って見てしまった。もしかしたら、私も救われたくないと思っているのだろうか。そんなことないよ、絶対に。って全否定したい。けど。
夢か現実なのか、本当はなんにもなくて自分が作りだしているのかも、とか思うこときっとあるよね。
映像も、リアルさとファンタジーと、その境目と、もの凄い映像美だった。
人間は矛盾だらけだ。
生きたがっているのか死にたがっているのか、わからない。
あと2週間で世界が終わるとしたら。
そうだとしても、決めるのは人の想いだと。
すごい映画だったな。
そして伊東蒼さんは、すごいな。