OSHO

世界の終わりからのOSHOのレビュー・感想・評価

世界の終わりから(2023年製作の映画)
3.8
映画なんて所詮、誰かの妄想を映像化しているだけなんだけど、この映画はちょっと妄想が激しすぎるかな…
ただ、妄想の映像化は成功しているし、決して悪い映画ではない。

かなり独特な世界観だけど、一方で『君たちはどう生きるか』や『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』に似ているとも思った。こういう映画ができやすい時代なのかも…

両親は死んでいる。祖母も死に1人になった17歳の女子高生(伊東蒼)、学校にも居場所がない。
ある日、警察に強制的に補導され、そこで2週間後に人類が滅ぶと聞かされる。そして、この人類絶滅の宿命を変えられるのは女子高生の主人公しかいないということも聞かされる。
…から始まる話し。

中盤までは、それなりに面白かったけど、ストーリーの締め方がかなり残念になってしまった。

主演の伊東蒼さん、私は3本目だけど、どの作品も強烈な存在感を示しているし、良い俳優ですね。
OSHO

OSHO