壮絶な生と性と、愛
万難を排してでも観るべき
作品の系譜に入れちゃう❗️
ここで描かれているのは……恐らく
いや間違いなく、
す・べ・て・現実にあった出来事
描写は丁寧でリアルで
演出は古さを感じさせません
目を背けたくなるシーンの数々ですが……流れ続ける血反吐の中に咲いたのは一輪の花🌹✨
浮かび上がったのは、凛とした若尾文子の天使👼🪽のような美しさ
戦争映画でも反戦映画でもなく
(それらを超越していて)
男という存在の哀しさを、極限状態で見つめていたように感じました
オブラートに包まれていないリアリストの増村監督の鋭い視線は、今となっては制作不可能と思われ、至高⛰️の域にあります
トリアージは、至ってシンプル💦
「死んでる」😨
「摘出!」 😰
「切断っ」 😱
軍医岡部(芦田)の言葉はどれも重く沈んでいますが、強い人でした
もう現れることのない、古風な…
その覚悟の壮絶さ!
セリフの重みが実にリアルです
戦場に燃える愛の炎🔥には、
圧倒されつつも、うるうる🥺してしまいました
わたしの生まれる前に撮られている白黒作品ですが、より若い世代にはSFかホラーのように映るかも知れません……が、とても貴重な映画でした🎞️
⭐️若尾さんは倍賞さんの声にそっくり
若尾文子さん、「ハウル〜」はソフィー
役の倍賞千恵子さんの声にそっくり
「男はつらいよ」の寅さんの妹役は
「さくら」で千恵子さん
本作の若尾さんは「西さくら」🌸🌸
⭐️劇場での観賞がお勧めです
音声もよく、見応えがありました
本格的です🎯
配信やDVDででも、ぜひ❕