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斬る 4K版のkokiのレビュー・感想・評価

斬る 4K版(1962年製作の映画)
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間合い、詰め方が天才的。芯の通った美学を感じる。三隅研次は知らんかった。恐るべし。
しっぽりとしたとこも肌に合う。
長岡の宿屋での一件の、女の立ち回りとカメラのフォロー、切り返しはただ痺れる。

その名は聞いていたが、、初、市川雷蔵。(これが初でよかった。明日は『剣鬼』)

刀の表面反射においては4K修復は良い効果。

大映4K映画祭にて。
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