ただひとりの親友の無念を晴らすため復讐を決意する元警護員。という超シンプルな話やけど二人の関係に余白を残しながら、悲哀に満ちた表情で躊躇なくクソ変態悪党共を殺しまくる展開は痛快w
そして極薄なストーリーに感情的な起伏やビジュアル的魅力を注ぎ込むチョン•ジョンソが最高！
まあ裏を返せばチョン•ジョンソ以外の魅力があまり無いとも言えるしwプロットに独自の捻りは欲しかったかな…
けど肉弾•銃撃を駆使した戦闘も無双とは違う攻防の緊張感があったし、女性の敵としての悪党のクソ変態ぶりも最後まで徹底されてて良かった。
と、サラッと90分観るにはそこそこ楽しめた。
怒りや悲しみに歪む表情や満身創痍さえも美として映えるチョン•ジョンソがひたすらクールだったし、そんな彼女と『ペーパー・ハウス・コリア』では同じ強盗団だった〝デンバー〟ことキム•ジフンが今作では変態悪党を演じてて、凶悪やけど漂う小者感がなかなか良かった。
あとナイロビも出てたね〜。
