行方不明の母。空港に迎えに行くはずだった…PC画面上メインで進行していくストーリーは前作同様も、後半からの畳み掛けるような伏線回収と意外性に舌を巻く。
裏をかく脚本だろうと予測をもって臨んだが想像の斜め上をいく展開とラストに感涙。
▼前作のFilmarksレビューはこちら。
https://filmarks.com/movies/79670/reviews/63312517
前作のレビュースコアは4.5ってなってますが、正直話としては続編の本作の方が予測できない展開など脚本面では間違いなく面白かったです。
前作はこの映画の斬新性を作ったという意味合いで驚きもあり4.5というハイスコアになったと考えています。
今回は主人公ジューンがデジタルネイティブ世代ということで、SNSやGoogleなどを駆使して行方不明者を捜索するというところに見事さを感じましたね。
前作は決してネットの操作に慣れていない父親が主人公だったので、視点を変えてきたのが見事にハマったという具合。
とにかく中身に触れるとネタバレしてしまいそうなので、このあたりにして本編を見てあらゆる展開に驚いていただければと思います。
ドラマ『LOST』大好き人間としては、ケン・レオンが渋く年齢を重ねているのをみて嬉しく感じましたね。
あと本作と前作、そして映画『RUN』も世界線は繋がっているようですね！
“Searching Cinematic Universe”らしいです！
〈キャスト〉
ジューン(ストーム・リード)
ハビ(ヨアキム・デ・アルメイダ)
ケヴィン(ケン・レオン)
ヘザー(エイミー・ランデッカー)
パーク捜査官(ダニエル・へニー)
グレイス(ニア・ロング)
※2023年新作映画56本目
