♯144 あなたもAppleとMetaが有れば探偵になれる。
前作『サーチ』の続編ではなく、同じ手法で描かれた別の物語
今回の舞台もLA
主人公は娘のジューン
捜索対象はジューンの母親
コロンビアで恋人と旅行中に失踪してしまう。ジューンはデジタルネイティブのスキルを活かして、検索サイトやSNS、代行サービスなどを駆使して、母親の足跡を追っていきます。しかし、母親の正体や、彼女が巻き込まれた事件の真相は、想像を超えるものでした。
前作同様に、すべてがパソコンやスマホの画面上で展開されるという手法はそのままに、さらなるスピード感を伴った展開にドップリハマる壮大なAppleの広告絵巻です。
◆良い点/注目ポイント
・ジューンの母親は白人の元旦那の死後、出会い系サイトでアジア人の彼氏と付き合うインターレイシャルフェチです。
・GO Ninja の中でジューンが時給8💲で雇ったコロンビアのおじさんが大活躍します。
ジューンもスペイン語を聞いただけで翻訳アプリにディクテーション(文字起こし)ができるのが凄いです。
・今回のヴィランは、FBIか女弁護士ではないかと予想していましたが見事にハズレました。
◆改善点
・無し
◆総括
・GAFA総動員ムービー
【G】oogle→検索
【A】pple→MacBook、iPhone、Apple Watch、フェイスタイム、Siri、翻訳アプリ
【F】acebook→WhatsApp、インスタ
【A】Amazon→アマプラで私が本作を見る。
ITリテラシーの高い方にオススメです。
-2023年144本目-