イザベル・ユペールの凛とした美しさが光る。
ある日ジョーンは、若かりし頃の恋人ドグと再開する。そこで彼の子を産んでいた事実を告げることは無かった。
それを機に、ジョーンは自らの過去を振り返る。
…
イザベル・ユペール主演のフランス作品。
一人の女性が自分の半生を振り返る作品だと思いながら最後まで観ていましたが、まさかの(^^;)
主人公のジョーンは何歳の設定なのか分かりませんが、イザベル・ユペ…
ユベール見たさに観賞。期待を裏切らない雰囲気、かつ想像よりも悲しさが底にずっとありながらも前向きな作品だった。
大事な人を失った記憶を、別の大事な人に寄りかかれるようになってようやく片付けられるよ…
このレビューはネタバレを含みます
実は深い悲しみの作品でした。
息子について一生癒えることのないような苦悩と悲しみを抱え、ジョーンは「記憶」を作り出すことで何とか精神を保って生きてきました。しかしその大恋愛の相手と再会することによ…
マウス
自由奔放なジョーンの前に、若かりし頃の大恋愛の相手が現れる
この再会をきっかけに、彼女は自身の人生を振り返ることになる……
カモ
時代がころころ
いろんな場所へ
ロマンス
家族の話…
彼女が出てるだけで芸術作品になると言われるイザベルユペール。
しっとりと大人の映画
かっこいいのに女性らしく可愛さもある大人の女性。なので、女性向けですね。
映画自体も何故こんなに米国産とは違う…
『記憶はそうやって作られる』
冒頭からユペールが、観客に向かってそう語りかける。さてこれから始まる記憶のお話の、どこがどんなふうに「作られ」、そして今のわたしは、どこにどんなふうに「いる」のか? さ…