はしもとしんや

ダムゼル/運命を拓きし者のはしもとしんやのネタバレレビュー・内容・結末

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

主人公が嫁いた国の王族が極悪で、過去にドラゴンの子供を皆殺しにしてしまった。
怒り狂うドラゴンをなだめるために、王族の血をひく娘を生贄にすることを取引。

ずる賢い皇后は他国の姫を何人も騙し、嫁として迎えて生贄にしてた。

ドラゴンは匂いで人間を判別しているらしく、王族の血をつけることで、その一族だと思っちゃうらしい。皇后は結婚の儀式を装って、姫と王子に手を切らせ、合わせさせてた。

おまぬけなドラゴンはずっと騙され、王族と無関係の娘を何人も残酷に殺してた。

そこに嫁としてやってきた主人公のエロディがとてつもなくたくましい。
生身の人間としてはバットマンと並ぶ頑丈さ。
溶岩を吐くドラゴンに2日経たずに勝利し、ドラゴンの命も救う余裕あり。

ドラゴンに皇后の悪事を話して仲良くなり、一緒に復讐してハッピーエンド。
あ、裏切ったことを反省して助けに来たパパはドラゴンに殺されちゃった。

そもそもドラゴンはもっと疑おうよと思った。会話できるのに全く話を聞かないし、思い込みの激しい個体だった。
話聞いてたらすぐ解決してた案件。
この女の子だから見てられたって感じ。