カルロスあきお

ダムゼル/運命を拓きし者のカルロスあきおのレビュー・感想・評価

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
3.8
Netflixで鑑賞

エロディはある国の王子と結婚することになる。
だが、その結婚は彼女を国の儀式の為の生贄にする為のものだった、、、

おとぎ話から一変して、ダンジョンサバイバル映画に!?

主演はネトフリの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス」のイレブン役だったミリー・ボビー・ブラウン!
最近のミリボビはたくましい女性がめちゃくちゃ似合う!!

生贄にされてドラゴンの住む洞窟に突き落とされ、絶望するがそこから生き延びる為に必死で洞窟を抜け出す事に。
ドラゴンは火を吐き、エロディをどこまでも追いかけてくる。

はじめはドレスを着た王女様で、ドラゴンから逃げるのに苦戦するが、どんどん重いドレスを破ったり捨てたりして身軽になっていく事でどんどんたくましくなっていく。

洞窟内も割としっかりダンジョンっぽくて観ていて面白かったが、洞窟内のシーンが多い為全体的に暗い映像が続く印象。

ドラゴンも人を焼き殺したり、踏み潰したり残酷だが、しっかりその理由があってエロディと闘うなかでバックボーンが明らかになっていく。

後半の展開は、若干読めるところはあったがしっかりおとぎ話のような映像や世界観も良かったしミリボビちゃんのアクションもめちゃくちゃ楽しめる映画でした。

ライトの代わりになった虫は傷も癒してくれる。
個人的に虫がMVP。笑