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ダムゼル/運命を拓きし者のnonsmellのレビュー・感想・評価

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)
3.7
ミリーさんのドキドキ洞窟探検!
ミリーさんも先日ゴジラと戦っていたと思ったら今度はドラゴンと肉弾戦です。
共演者も、アンジェラ・バセット、ロビン・ライト、極めつけにドラゴン役のショーレ・アグダシュルー!おっかない人ばっかり!
その中に居ても引けを取らないのはそのフケ顔のせい?だってファーストカットで誰このおばさん?って思っちゃったwゴメンナサイ
貧乏小国のお姫様が富豪大国の嫁に行ったら騙されて生贄にされちゃうお話。結婚式の準備に花嫁衣装?を着させられるんだけど3〜4人でこれでもかと重ねられる衣装に、中世貴族の女性はこんなに大変だったのかと感心、しかもそれが意味を持って来るところなんか素直に"あーうまくやられたなぁ"と。
また、今回のドラゴンは火を吹くのではなく溶岩を吐く感じで、ダメージは大きいけど意外と逃げれてすぐに話しを終わらせない(登場人物が死なない)ように工夫されてる上に、それが後々効いてくるのが良い感じ。造形も西洋のドラゴンと言うより東洋の麒麟に似た感じで好みです。
何回も繰り返してる割に王子の手がきれい(傷跡いっぱい付いてるはず)とか、今まで何人が生贄にされてきたか分からないけどドラゴンさんもいい加減おかしい事に気付こうよとかツッコミどころは数あれど、全体が面白いんで気になりません。
終わり方も明確な勧善懲悪で大好きです。
ドラゴン好きな方は是非ご鑑賞あれ!

あの光るナメクジ、ウチにも欲しい。
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