このレビューはネタバレを含みます
終わらなくて…
何がって、この「終わらない週末」が。
昨年末から見始めて、忙しかったのもあるけれど多分8回くらいに分けてやっと見終わった。
その結果
「ん〜〜………ん?」
って感じで。
確かに、随所に得体の知れない恐怖を感じました。怖いのは知らない他人なのか、情報が入らないことなのか、理解できない現象が起こることなのか。はたまた豹変する知人なのか。(大概、睡魔に襲われつつ鑑賞したので、怖さは半減でしたが)
もちろん、ラスト近く、こういう風にすれば勝手に国家が転覆する、という怖さは感じた。あと、歯が抜けるのは理由はさておき怖すぎる。
でもね、この尺でこの贅沢な顔ぶれで、ちょっとこれはないかなぁ…もう少し、観客が見るということを踏まえてくれてもいいんじゃないかと思ってしまったのは、ここのところ映画から遠ざかってる私のせいなのはわかってるけれど。