まず、めちゃくちゃキャスト豪華
イーサンホーク、ジュリアロバーツ、
マハーシャラアリ、ケヴィンベーコン
そして肝心のストーリーだけど、
これはほぼほぼワンシュチュエーションもので、ほとんど同じところで完結する
別荘、森、あとは少し外に出るくらい
いわゆる世界の終わりを描いた映画だけど
それが、テロの攻撃なのか、戦争なのか、隕石なのか、よくわからないまま最後の方まで引っ張って、
こうだろうというある程度の答えには一応辿り着く
それこそ、今世界で戦争が増えつつある中、現実でありそうな話ではある
ラストのニューヨーク崩壊はすごくショッキングだし、ネットワークや情報の遮断、テスラの自動運転機能、騒音、ビラ撒きをつかった嘘の情報
実際にありそうなストーリーではあった
ただ、途中登場人物同士の会話とか、レコードで音楽聴くところとか、娘が別の家でお菓子食いあさってるところとか、
スリラーに振り切りたいのか、呑気な時間に振り切りたいのかは謎だった
ワンシュチュエーションで進めていくところは良かったと思うし、世界で何が起きているのかわからないのはよかったから、それが怖さを表現はできていたと思うけど、あまりにも物語の進むスピードが遅すぎてイライラはした
そこよりも人間同士が分かりあうことの大切をもっと表現したかったのかな、というのも理解できなくはないけど
アメリカという国の力が昔に比べて弱まっているのかな
実際はあんな簡単にニューヨーク崩壊しなそうだけどねww
ま、でも戦争、クーデター、テロの怖さは見事に表現できてたとは思う
ケヴィンベーコンはマジで無駄使いww
あとはもう少し、映画の時間短くはして欲しかったかなw