戦争なのかも、災害なのかも、分からないまま、始終事が進んでいく感じがめちゃくちゃリアル。それに翻弄される登場人物のそれぞれの行動もまた、めちゃくちゃリアル。
アメリカの金魚のフンみたいなこの国では、なかなか想像が難しい所もあるが、敵の多い大国アメリカでは、もっと現実味を帯びて捉える事が出来るんだろう。
それはさておき、
知りたい者、守る者、隠れる者、逃げる者、私利私欲を満たす者、、、近い将来起こるであろう有事に、自分ならどうするのだろうと、とても考えさせられる…。
考えれば考えるほど嫌な気分になる、とても良い映画。
結論、僕も「持つ者」の豪邸に忍び込んで、大量の食料と大量のDVDとで、餓死するまで何も考えず過ごしたいw
だけど実際は「持たざる者」なので、事が起こった段階で、人の醜いところや、自分の醜いところを見る事なく、サバイブする事なく、早めにサクッと死んでしまいたい🫡