ベンジャミン

スペースマンのベンジャミンのレビュー・感想・評価

スペースマン(2024年製作の映画)
3.8
逃げ場のない密閉空間の宇宙船内に、蜘蛛のような謎の生命体が突然現れ…。ここから先、想像する展開の斜め上をいき、"愛"について考えさせられる不思議な映画だった。

「落下の解剖学」にも通ずる夫婦の物語、好き同士だったのに何でなの?案件。謎の生命体が気持ち悪いのに(ごめん)、段々と愛着が湧いて劇場で公開されていたらキーホルダー買っちゃうレベルまで愛おしくなる、本当に不可思議な作品でした。