このレビューはネタバレを含みます
宇宙にただ1人で、突如として湧いた紫色の星雲を調査するため旅に出た男。
彼にとって過酷だったのはミッション内容よりもメンタルの安定だった。
妻とお腹の子を残し宇宙へ発ったことで亀裂バキバキ。
電話しか拠り所がないけど妻には捨てられてしまいホントのひとりぼっち。
悲しみに暮れ自暴自棄になりかけていたらいつのまにか宇宙人(知的生命体)が船内にいるんだが!?——
ただただハヌーシュが愛おしい。
人は誰しも1人では生きられないが、それは宇宙人でも同じで温もりが恋しいのさ