「苦悩に向き合う手助けをしよう」
宇宙雲を調べに行ったら宇宙蜘蛛に出くわしたお話。
蜘蛛が苦手な人は絶対に耐えられないだろうな。何といってもリアル過ぎる。抱き合うシーンなんて感動する場面なんだろうけれど、何か捕まって体内に卵産みつけられてるようにしか見えないぞ。
そもそも、なぜ蜘蛛の姿なのか。何かの比喩? まさか雲と蜘蛛をかけてる? それはないよな、アメリカ映画だし。
まあとにかく、そんな巨大蜘蛛が登場するとはいえ、パニックものではなく、どちらかというとドラマというか会話劇。ペースが結構のらりくらりなので、下手をすると睡魔に襲われる。
雲の謎もよく分からなかったし、蜘蛛が実在したのかどうかも曖昧なまま。
アダム・サンドラー主演でコメディじゃなかったのが珍しかったのと、宇宙探索争いがアメリカと中国とかじゃなくてチェコと韓国だったのが独特な設定だった。
全体的にはちょっと自分には合わなかった。