コロッケもごば

被害者が容疑者となるときのコロッケもごばのレビュー・感想・評価

被害者が容疑者となるとき(2023年製作の映画)
3.3
警察が性被害の女性(男性も)にたいして、最初から「こいつはウソをついてる」と偏見をもって尋問しているのがようく分かる。
捏造した証拠を突き付けたりもする。

全米で、被害者なのに偽証罪として加害者として起訴されているケースが多くあるという。当の警察官は、「自分は適正に仕事をしている」と思い込んでいる。恐ろしいなぁと思った。

この作品で、事件を追及していくのは、弁護士ではなく、ジャーナリストであるが、メディアの腐りようをイヤほど見てきた私としては、まともなジャーナリストもたまにはいるのだなと思ったりして。