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マエストロ:その音楽と愛とのseapointのレビュー・感想・評価

2.5
例えば「ウエスト・サイド・ストーリー」。彼が創作したのか!彼の名前は知らない訳ではなかったが、具体的な事柄は皆無だった。また映画で1つ学んだね。

本格的なアメリカ発コンダクターはいなかったのか。音楽で言えば映像で見る限り彼の名が知れ渡ったのも棚からぼたもち。創作活動で計り知れない苦労もあったであろうが、その道においてこれまた映像で見る限り順風満帆に見える。

早いうちから成功していて、経済的にも困難なく(邸宅がhuge)子供らもなんだかノリが良い。後半の皆で音楽を楽しんでいる所なんか全くスレていない。

奥さんの病気に冒されるあたりからC.マリガンの演技に目を見張る。性的指向はバイであり、それもあけっぴろげでwikiにも書かれていてびっくりだ。奥さんはそりゃ受け入れがたいが、彼はアーティストとはそういうものと動じない。この2人生涯連れ添ったけど、奥さんはこの人の才能を愛していたのだな。
バーナード、若者の育成活動(どのマエストロもそうなのかしら)もしっかりしている。彼の人生、ホント充実。本人とクーパー、メイクもあるが外見も似てる。力入れてるなぁ。
まぁもう少しメリハリと時間が少々短ければより見やすいと思う。
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